◆松◆ ◆松◆ ◆松◆
◆ようこそ、PINE HILLへ◆
April/2004

卯月・April・4月

◆ヒマラヤ雪ノ下◆

4月1日(エイプリルフール)、天気は快晴。
職場は前日が年度末の決算日、今日から新会計年度が始まる。
先が見えにくい時代です。過去の経験値が通用しない時代でもあります。
今年も様々な事が起こりそうで、波乱万丈な年になりそうです。
そんな中で、花の美しさ、優しい色合い、可憐な姿は、心を安らいでくれます。
特に、厳しい冬を越えて咲く花は美しく思います。



◆ミニ水仙◆

フローラルの語源はラテン語のフローラ。
フローラはローマ神話に登場する花と春の女神。
♪♪♪♪♪春は花の季節。♪♪♪♪♪
「花の歌」G.Lange by (Ichiro55)



◆中央アルプス4月5日の朝◆

4月5日朝、前日の夕方から降り出した雪は、再び冬を呼び戻した。
春は行ったり来たりを繰り返しながらやってくる。
とはいえ、春霞が立ち上り、程なく里の雪は消えていった。
それにしても、今年の中央アルプスは山岳事故が多い。
滑落死がほとんどだというが、既に5人の方々が亡くなっている。
融けたり凍ったりで、アイスバーンが多いらしい。
登山者の皆さんは気をつけて頂きたいことと、亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。



◆春の雪◆

この時期は例年ならツバメを見ても不思議はない頃だけど、
今年は寒暖の変化がことのほか激しい。
今朝も氷点下の気温だった。
咲きかけの花々もさぞかしびっくりしている事だろう。
これも地球温暖化などを原因とする異常気象の影響だろうか。



◆春の中央アルプス◆

このところの暖かい陽気に誘発されて、木々の花々が一気に開花した。
高遠の桜も満開宣言し、勝間の枝垂桜も五部咲。
駒ヶ根の赤穂小学校の100年桜も満開。
光前寺の彼岸桜は五部咲、枝垂桜は一部咲き始めた。
今や、連翹の黄色、辛夷の白色、桜の桃色、椿の赤色と、百花繚乱の春が訪れた。



◆春の川◆

雪解けの清流を集めて下る春の川。
光の春の煌めきを、そのまま水面に輝かせ、
春よ春よと歌いながら、
大地を潤し、
私の心を潤してゆく。



◆エゾムラサキツツジ◆




◆エゾムラサキツツジ◆

春の色は何色かな。
桜の桜色、連翹の黄色、辛夷の白色。
そしてムラサキツツジの柔らかいむらさき色。
まるで蝶々のように美しい。
光の春のたくさんの蝶々たち。



◆春の川辺◆




◆木に花咲く春四月◆

北帰行をする雁たちの群れを見たのも束の間、
今度は南の国からツバメ達が訪れてきた。
それは同時に「光の春」の到来を告げていた。
木に花咲き、蝶々舞い、
鳥たちは高らかに春を歌っている。
生きとし生けるもの全ての命が弾けだし、
新生の気が満ち溢れる春四月。
吹く風も温かくほほをなで、
見上げれば、
青い空に一筋の飛行機雲が一直線に西に向かっていた。



◆東伊那の春◆

春を旅すれば、
新緑の山々が美しかった。
ため息が出るほど美しかった。
風も雲も、木も花も、虫も鳥も、そして人間も、
いま此処に、新生の春を迎えて、「光の春」を創造していく。



◆春の天竜川◆




◆花桃(ハナモモ)◆




◆新緑と山桜花◆









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