◆松◆ ◆松◆ ◆松◆
◆ようこそ、PINE HILLへ◆
March/2004

弥生・March・3月

◆田圃が全面凍結◆

3月になったとたんに寒い日が続く。1日の昼は本格的な雪。
一時はどうなる事やらと思ったけれど、夕方には晴れ間が見えた。
聞けば、千葉や水戸でも降雪が確認されたとか。
二日目も寒い朝を向かえ、水を張った田圃は再び全面凍結。
まさに三寒四温で冬と春がせめぎ会っているようだ。
この田圃は水を絶やさずにきた。
春になるといろいろな生物が生まれる事だろう。今から楽しみだ。



◆再び雪◆

6日朝、積雪15cm。再び銀世界に戻った。
3月になってからというものの、すっかり冬らしくなった。
咲き始めた福寿草もクリスマスローズも再び雪の下に閉じ込められた。



◆再度の雪◆

7日夜にも再度の降雪。
満月は銀白色の霞の中に朧に輝いていた。
8日の朝は快晴。
澄み切った雪原に小鳥達のさえずりが響いた。
餌場が雪で閉ざされ、朝食もままならないと、言っているかのようだった。
遥か遠く京都は丹波の地では、ニワトリが受難の日を迎えている。
鳥インフルエンザによって実に25万羽の命が強制的に処分されたのだ。



◆春の陽射しに雪は融ける◆

冬に戻ったとはいえ、3月の陽射しは強い。
気温がさして上がらないとはいえ、強い陽射しに、雪は融ける。
透明な透き通った雫となって、ひたすら雪は融ける。
日の光のパワーの強さには、しばし驚かされる。



◆えんのこ◆

15日早朝、田圃はやはり全面結氷。
小川の脇に育つ、えんのこ(ネコヤナギ)。
三寒四温の毎日が続いている。



◆梅一輪◆

通勤途中に梅の花が咲いている。
時に寒風に揺れながらも、彼方此方でしっかりと咲いている。
もうすでにミツバチも飛び回っているのだろうか。
白梅や紅梅、天竜川近くなど、標高が低い所での開花は早い。
標高750m、我家の梅は、まだ蕾だ。



◆福寿草◆

日の色が濃くなり、福寿草も安心して花を咲かせている。
そういえば、今年初めてのモンキチョウを見た。
春の風が蝶々を連れてきたようだった。
見晴るかすアルプスは、まだまだ新雪を重ねていると言うのに。



◆高校伊那駅伝◆

3月21日、恒例となった春の高校伊那駅伝が行われた。
伊那市陸上競技場をスタートし、広域農道を南へ北へと走って襷をつないだ。
早春の伊那路に爽やかな闘志が燃えていた。



◆雪景色◆

22日の朝から降り始めた雪は、夜になって本格的に降り積もり、
23日の朝には、すっかり冬に逆戻りしてしまった。
湿った春先の雪が木々の枝や電柱や電線にまで降り積もった。



◆墨絵の世界◆

春彼岸を過ぎての雪はこの世を墨絵の世界へと変えていった。
あたり一面が襖絵のような幻想的な世界だった。
自然は偉大な芸術家であると思う。



◆雪と木の枝◆

時ならぬ春の雪に咲きかけた梅や連翹やマンサクが戸惑っていた。
地上では水仙やパンジーが雪の中に埋もれた。
とはいえ、春の陽射しは暖かい。
夕方には雪はすっかり消えて、再び早春の大地が蘇っていた。



◆パンジー◆

3月も彼岸を過ぎれば日中は暖かい日が続き梅や連翹が満開になってきた。
29日30日は横浜、千葉、東京と出張した。
北の丸公園、靖国神社、外堀通りは、桜がまさに満開だった。
木に花咲く四月、すばらしい季節。
このホームページを開設して丸8年となった。








◆先月へのDOOR◆

先月へのドアです。
ノックしてお入りください。

◆DOOR◆
「PINE HILL・
その昔」のドアです。
ノックしてお戻り下さい。

◆翌月へのDOOR◆

翌月へのドアです。
ノックしてお入りください。

ohara@komagane.com