![]() 10月1日の夜は渋谷で会議と懇親会。 二次会は新宿でカラオケを楽しみながら台風の通過を待った。 そして、台風一過の翌2日朝7時、首都高速の霞ヶ関ゲートを通過した。 10時前に駒ヶ根インターにて中国のお客様8名と合流。 そして11時には中央アルプス千畳敷に立っていた。 紅葉は今が見ごろ。宝剣岳の上空を雲はものすごい速さで飛んでいった。 しばし秋の駒ヶ根高原に思い出の足跡を残していった。 ![]() 標高2600m、千畳敷は紅葉の真っ最中。 澄み切った大気の中でつかの間の秋が歌っていた。(中央アルプス・千畳敷の秋) ![]() 錦の衣をまとった中央アルプス。 秋は先ず、天に一番近いところに訪れ、山を下り、やがて里へと進んでくる。 ![]() 庭の一位の木の下に、ナルコユリがひっそりと秋を迎えていた。 葉のわきにぶら下がった黒藍色の球形の実。お互いをいたわるように並んでいた。 ![]() 鮒の田んぼに無造作に植えられていた稲が干されている。 その上にはキウイが実り、その横には棗が実り、更に柿の実も実っている。 ![]() 庭の荒地に生えた箒草。 まだ赤ちゃんや子供なのに草紅葉。 ![]() 半日陰の川のふちに咲いた紫の花。 いつ止むことのない瀬音を聞きながら、ひっそりと、けなげに咲いている。 ![]() 秋の畑に大根やキャベツが青々と茂っていた。 木戸道との境にはマリーゴールドやコスモスが咲いていた。 ![]() 畑から掘られたサツマイモとサトイモ。 洗われて、水切りのために、マツバギクの絨毯に並べられていた。 ![]() 古木に絡み付いていた蔦。 秋の夕日に照らされて暖かい赤色に染まっていた。 ![]() 赤く色づいた葉が一枚、枝を離れて地上へ。 芽吹き、育ち、大きくなって光を浴び、季節を迎えて、赤く色づき、やがて土に帰っていく。 ![]() 30日朝、山は真っ白に姿を変えた。前日の雨が雪に変わったのだ。 私が浜松に出張した先週24日が初環雪だった。その日の雪はその日の内に融けたという。 ![]()
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