◆松◆ ◆松◆ ◆松◆
◆ようこそ、PINE HILLへ◆
November/2002

November・11月

◆中央アルプス宝剣岳と柿の実◆

里の秋は日ごとに深まっていく。ましてやお山は真っ白だ。
我が家の柿は豊作だ。見事な朱色に色づいて、烏が時おりご相伴に預かっている。

◆中央アルプス宝剣岳と白樺◆

駒ヶ根高原から見る中央アルプス。
白樺も木の葉を落とし、裸木となって冬を迎えようとしている。

◆11月5日朝、里にも初雪◆

11月5日早朝、前の日からの雨が雪に変わっていた。
例年よりかなり早い降雪だ。今年の11月は例年になく寒い月になるらしい。

◆北海道大学クラーク像◆

11月6日7日と札幌にて会議があった。
生まれて初めて北海道の土を踏んだ。
札幌駅の近くのホテルに宿泊。
窓から眼下に北大のキャンパスが見えた。
会いたくなってクラーク博士に会いに行った。
「Boys, be ambitious !(少年よ、大志を抱け!)」

◆中央アルプスの秋◆

今年の冬は暖冬だというけれど、11月はかなり寒い。
立冬を過ぎ、山は吹雪で真っ白。高い峰から順に落葉して、里は今、秋真っ最中!

◆中央アルプスと紅葉した唐松◆

唐松は黄金色に色づき、峰の彼方は白銀の世界。
やがて唐松が落葉し、木枯らしが幾つか吹けば、この峰も白一色に染まるだろう。

◆PINE HILLの秋◆

我が家の回りも、しっかり秋。
小春日和の束の間の、柔らかな光の中に、生き残ったとんぼが空を舞う。

◆里の秋◆

快晴の日の朝、中央アルプスはすっかり雪化粧した。
写真を撮影してまもなく、あたりは川面を上ってきた朝霧に包まれていった。

◆山躑躅の紅葉◆

真赤に衣装を変えた山躑躅。
あの緑の葉がこんなに赤く染まるなんて、まさに神のなせる技。

◆11月19日夕刻の駒ヶ根◆

11月19日夕刻、土手草を焼く煙がたなびく駒ヶ根市街。
千丈岳、甲斐駒ケ岳の北、鋸岳付近から、満月の昇るを見た。

◆満月が昇った◆

幾重にも幾重にも重なった峰峰の彼方、満月は解き放たれた。
日が沈むと同時に昇った月に、あたりは俄かに暗さをまして、夜の女王を迎えたのであった。

◆クヌギ林◆

11月24日、小春日和に裏山を歩けば、クヌギの林に落ち葉たちが戯れていた。
紅葉に彩られたトンネルを抜けると、眠っていた五感が蘇り、只ひたすらに思い出を探していた。

*****

11月27日午後10時43分30秒、アクセス数が100000件を越えました。
1996年3月30日にホームページを開設して以来7年半が経ちました。
駒ヶ根市では最初のホームページでした。
これからもマイペースで、更新していきたいと思います。

***

今月は6日7日札幌、11日12日東京・千葉、14日名古屋15日神戸、
20日21日鬼怒川・会津田島、27日28日東京・千葉、と出張でした。
季節は秋から冬へ足早に変わっていきました。





◆先月へのDOOR◆

先月へのドアです。
ノックしてお入りください。

◆DOOR◆
「PINE HILL・
その昔」のドアです。
ノックしてお戻り下さい。

◆翌月へのDOOR◆

翌月へのドアです。
ノックしてお入りください。

ohara@komagane.com