駒ヶ根ともしびコンサート実行委員長小原茂幸▽2006年10月21日午後6時半、ともしび新宿店出前「歌声喫茶in駒ヶ根」が開演しました。 会場はJAが経営する多目的ホールの4階。予定していた240席はほぼ満席。熱い熱気にあふれていました。 駒ヶ根でのオープンスタイルの、ともしび歌声喫茶は20数年ぶりだとか・・・。 「ともしび新宿店」からは、吉田正勝さん、小川那美子さん、ピアノの丸山あゆみさんが来てくださいました。 ベテランの司会で、リクエストに記されたそれぞれの歌に対する思いを紹介しながら、次々と歌声が流れていくと、 会場が一つにまとまっていくのが感じられました。▽「幸せなら手をたたこう」では、ほぼ全員が手をたたいたり、肩を叩き合ったり、和やかな雰囲気が会場を包んでいきました。 懐かしい歌や山の歌、ウォークソング、童謡、アニメソング、ロシア民謡などが会場いっぱいに響き渡りました。 当日がお誕生日の方がいて、全員でハッピーバースデー・トゥーユーを歌い、ソロでの「愛の賛歌」が披露され、 そのすばらしさに会場もびっくり。 中国からのお客様に答えて「草原情歌」が歌われたり、 地元の「歌声サークル赤とんぼ」の皆さんの舞台コーラス(曲目も「あかとんぼ」)、 そして、石川啄木を歌う小川那美子さんのすばらしいソプラノのソロ。 また地元の歌舞劇団田楽座の「大漁歌いこみ」も踊りつきで披露されました。 会場では、ビールやケーキセット、焼きそばやサンドイッチなどの販売が行われました。 ともしびオリジナルの歌集やCDも販売され、 さらに地元の授産施設からオリジナルのカレンダーの販売も行われ、交流の輪が広がりました。 ▽後半では、会場で男声合唱団を募ったところ、十数人がステージに上がり、見事な歌声を響かせました。 さらに、「千の風になって」は初めて歌う方々も多かったものの、たいへん印象的で、好評な一曲でした。 終盤に入っては「見上げてごらん空の星を」を手話を交えて全員で歌い、手が頭上高く上がって、 さながら会場が星のきらめきに埋められたようでした。 実行委員からのリクエストとして、長野県の歌「信濃の国」を全6番まで歌い、 最後は「ふるさと」で閉めていただきました。時計の針はいつしか午後9時を指そうとしていました。 お蔭様で大盛況でした。 ▽アンケートは114枚が回収され、そのすべてが次回の開催を望む声でした。 知人の後日談で、82歳になるお母様をお連れしたところ、 帰宅後、「ああ、楽しかった。こんなに楽しかったことは久しぶりだった。」といわれ、 たいへん感謝されたとのことでした。心が熱くなるお話しでした。 ともしび新宿店のスタッフの皆様に深く感謝いたしますと同時に、 11人の実行委員の方々並びにご縁があった大勢の皆様のお陰と深く感謝いたします。 |
「お客様の声」 |