◆松◆ ◆松◆ ◆松◆
◆ようこそ、PINE HILLへ◆
October/2005

神無月・October・10月

◆秋の花壇◆

10月、神無月。例年に比べて比較的暖かい日々が続いている。
しばしば日中は汗ばむほどの陽気である。
驚いたことに、今年はここ駒ヶ根でもツバメがまだ群れを成して飛んでいる。
1日土曜日の午後、「花と緑のサポーター養成講座」では今年最後の講座が開かれた。
実習花壇の評価や、園芸福祉士の活動状況の報告。
そして、ハーブを使ったパンプキンコロッケやポテトコロッケ等の調理実習。
今季最後の講座とあって出席者も多く、気の合った仲間達との、楽しい試食会でした。
我家の花壇も季節が変わり、主役が次々と入れ替わっていきます。



◆水仙の球根移植◆

2日の日曜日、久しぶりに丸々一日を休日にした。
午前中は、片付けと駒ヶ根太鼓の練習。
午後は北割二区営農組合が毎年続けている水仙の球根植え。
今年は11年目、既に十数万球の水仙が、光前寺耕地に植えられている。
子供会から老友会まで、老いも若きも百数十人が参加して、一万個の球根を植えた。
植えた場所は光前寺街道の田圃の土手、四箇所。
傾斜がきつく、しばし汗ばむ作業でした。
来春は、美しい水仙の里が、さらに大きく広がることでしょう。



◆石榴(ザクロ)◆

我家のザクロの木に実がなった。
花ザクロなのか、大きな実が数個なった。
ザクロの原産地はパキスタン、アフガニスタンやイランだという。
日本へは紀元前の中国を経て渡来し、江戸時代には品種改良も盛んに行われたという。
その昔、とあるお店で初めて飲んだグレナデンのカクテル。
いまは昔の物語で、その味はなんとも言えず摩訶不思議な味でした。



◆紅葉が始まった◆

10月7日朝の中央アルプス。
紅葉の便りがちらほらと聞こえてくる。
今年は9月が異常に暑かった。
こんな年の紅葉はどのようになるのだろうか?



◆池山市民の森から◆

8日、駒ヶ根市民の森、池山の山林作業に参加した。
朝8時、晴れ間と雲間が拮抗する中、大沼湖畔に集合。
マイクロバスにて林道の終点まで移動し、山道を歩く。
鷹撃場で一休みし、池山小屋まで再び歩く。
総勢30人ほどが、曇天の空のした、時折小雨がちらつく山道を歩く。
11時頃に小屋に辿り着き、笹などの下草刈の開始。
40分ほどの作業で、本格的な雨に作業は中断。
豚汁に舌包みを打ちながら昼食、そして信州大学の伊藤教授らの講義をお聞きする。
帰途は雨の山道をひたすら下りることになったが、貴重な体験の一日でした。



◆協力隊週間・国際ひろば◆

9日、午前中は太鼓の稽古、季節外れの蒸し暑さを感じた。
、 移動して、駒ヶ根市「還暦の会」にて太鼓演奏。
更に移動して、市内で行われていた商工祭、駒ヶ根国際ひろばの一角にて太鼓の演奏。
駒ヶ根にはJAICAの駒ヶ根訓練所がある。
今週は協力隊週間ということで、様々なイベントが行われた。
そして、最終日は国際ひろば、アジアやアフリカ、中南米の国々の紹介や物産展、ミニコンサート。
愛地球博よりも安い民芸品も売られていた。



◆秋の中央アルプス・1◆

◆秋の中央アルプス・2◆

11日、12日は東京・千葉に出張。
13日、中央アルプスは見事に紅葉していた。
ナナカマドやダテカンバ、ガマズミ。
異常気象の夏も何とかおわり、秋は秋らしく、山から里へ秋がやってくる。
この日は、名古屋・岐阜と出張した。



◆権兵衛峠を歩く会◆

権兵衛トンネル 伊那節 ウルシ 木曽・奈良井宿
16日、伊那市で行われた「権兵衛峠を歩く会」に参加。
今年は、伊那と木曽を結ぶ権兵衛トンネルをバスで通過。
権兵衛トンネルの共用開始は来年2月の予定だという。。
まだ工事中のトンネルを、2日間だけバスのみの通行の許可が下り、
総勢400人あまりの会員がバス8台に分乗してトンネルを抜け、山道を歩いて権兵衛峠の頂上へ。
頂上では伊那節や木曽節など、民謡を楽しみながらの昼食。
そして木曽は奈良井宿を散策して、再びトンネルを抜け伊那へ。
伊那谷の広さを改めて認識した一日でしたが、トンネルの開通が待ちどうしく感じた一日でした。



◆中央アルプス初環雪◆

21日は日帰りの予定で千葉に出張したが、交通渋滞から千葉に泊まった。
翌日朝7時に高速に乗るも、激しい交通渋滞に、7時間かけて信州に戻った。
(22日夜、アクセスカウンターが200000を越えた)
明けて23日の朝、中央アルプスは初環雪。
青い空に真っ白な雪が眩しかった。
朝から太鼓の練習、練習が終われば、雪はかなり融けていた。
南アルプスもうっすらと雪化粧。
午後は床下の通気候を塞いだり、ストーブの整備をしたり、冬支度の準備。
山が白くなるといよいよ秋も深まっていく。



◆菜っ葉の畑◆

コスモス ヒマ 花壇 菜っ葉
秋の畑は緑がいっぱい。
菜っ葉や大根、にんじん、白菜、ヤーコン。
コスモス、ヒマ、ナスタチウム、菊など、秋の花も鮮やかな色を見せて咲いている。



◆中央アルプス初環雪◆

10月24日からの一周間は希に見るハードでタイトな1週間だった。
月曜日は溜まっていた事務処理を片付け、
午後3時から2時間半ほど市民会議の座長を務め、再び職場に復帰。
火曜日は岐阜、名古屋に出張し、商談、取引先の会議、懇親会と続き、
駒ヶ根に戻ったのは22時。
水曜日は朝から駒ヶ根秋香会の菊花展開催準備の応援後、
午後は山梨県は石和温泉で別の取引先の会議。
会議(15分のスピーチを依頼されていたが、20分も話してしまった)の後は懇親会、
そして宿泊。
翌日の木曜日は朝食後早々にチェックアウトして、駒ヶ根に戻り、
菊花展示会場の資材調達。
最近は菊花展のメンバーも、高齢者クラブも高齢化していて、60代すら少ない。
そして、かかり着けの病院で定期診断、市役所の会議に出席後、
会社に出勤して事務処理。
金曜日は東京で業界の会議後、取引先の会議、懇親会、・・・・東京に宿泊。
土曜日は、早朝4時半に起きて、5時にはチェックアウト。
八王子を6時前に通過し駒ヶ根には8時半。
菊花展にコンテナガーデンを飾り付け、その後会社に出勤して事務処理。
午後3時からは、記念事業会場で和太鼓の演奏。
日曜日は朝から和太鼓の練習後、
精薄者施設での秋祭りで和太鼓の演奏、移動して結婚式で和太鼓の演奏。
午後3時からは、高遠町で開催された楊興新さんの胡弓の調べに感動し涙を流した。
慌しい1週間だった、ここに記せない出来事も幾つかあった。
10月が終われば、暦が変わり、2枚綴りのカレンダーは最後の1枚だけとなる。
11月最初の土日は、東京お台場は大江戸温泉物語で、
駒ヶ根観光キャンペーンに同行し、和太鼓を演奏する。
限られた人生の中で、与えられた時間を、
世の為、他人の為、自分の為、精一杯生きて、この時代を駆け抜けて行きたい。




◆先月へのDOOR◆

先月へのドアです。
ノックしてお入りください。

◆DOOR◆
「PINE HILL・
その昔」のドアです。
ノックしてお戻り下さい。

◆翌月へのDOOR◆

翌月へのドアです。
ノックしてお入りください。

ohara@komagane.com